Artist.池内信介
生い立ち
専門分野 : ミクストメディア [ 金属・特殊樹脂 ]
1984年福岡生まれ。幼少期からものづくりに没頭し、小学生の頃には半田鏝を綾どり、中学生の頃にはロボットコンテストで優勝するまでの工学の知識や技術力を身につけた。独学で彫金技術を習得してからは彫金作家として活動する傍ら、表現の可能性を平面や立体に拡げ現代アート作家として活動。特殊樹脂を用いたミクストメディア作品には金属特有の流動的な質感を瑞々しいままに無機質である素材を立体的で肉感のある有機質に捉えなおした作風で、生命の根源エネルギーや、その起源が拡大していくさまを表現。錫や銀などを用いその特質を活かし異素材と複合させ独自な作品を展開するミクストメディアアートの平面作品。
経歴・略歴
2003年 彫金を開始
2009年 ARTRICK薬院店開店 [福岡]
2015年 平面作品制作を開始
2017年10月 encode大名店開店 [福岡]
2017年12月 PUCUPUCU長崎グラバー園店開店 [長崎]
2019年 6月 Office Shinsuke株式会社設立 [福岡]
2019年12月 東京タワーメディアセンター内にアートスタジオを開廊 [東京]
2020年 1月 アートスタジオ兼ギャラリーにて常設展示
2022年 6月 チャリティーイベントONE ASIAに参画
2015年
池内信介が最初に目をつけたのはスカルだった。世界中のテロに対するアンチテーゼとして生の大切さ、価値のある生き方をしようという願いが込められている。
2017年
戦後しばらく経ち迷彩は軍国主義的なイメージとは逆に反戦や平和のメタファーとして用いられた。イデオロギーやカルチャーの境目を飛び越え、レイシズムと戦い美しく豊かな世界を築いていこうと作品を通じ投げかけている。
2019年
このスタッズは独裁主義や権力へのカウンターだ。強くそそり立つ円柱は小さくとも強烈な印象を視覚だけではなく触覚にまで働きかける。
2020年
砂はその土地の歴史を語ると言われている。過去に想いを馳せ環境破壊や汚染への問題定義になればという願いが込められている。
2021年
赤、青、黄色この3色は全ての色の根源である。この世の全てを表せると言っても過言ではないだろう。
この3色で表現する事は万物への挑戦である。
受賞歴
2018年 4月 第3回躍動する現代作家展
優秀賞受賞 福岡アジア美術館
2018年11月 第4回躍動する現代作家展
福岡県知事賞受賞 国立新美術館
個展実績
2018年 6月 美術画廊 410ギャラリー [福岡]
2018年 9月 美術画廊 410ギャラリー [福岡]
2019年 4月 福岡アジア美術館 [福岡]
2019年 7月 ミュゼ銀座ギャラリー [東京]
2021年 4月 松屋銀座 [東京]
2022年 3月 銀座蔦屋書店 [東京]
展示実績
2009年 4月 GALLERY SHIMAZU [福岡]
2017年 3月 福岡アジア美術館 [福岡]
2017年 5月 SICF青山 [東京]
2017年 6月 The Artcomplex Center of TOKYO [東京]
2017年11月 台北華山1914 [台湾]
2017年11月 GMDC [ニューヨーク]
2017年11月 茶房わらび野 [福岡]
2018年 3月 ART POINT銀座 [東京]
2018年 4月 福岡アジア美術館 [福岡]
2018年 5月 SICF青山 [東京]
2018年 5月 ART POINT銀座 [東京]
2018年 5月 台北華山1914 [台湾]
2018年 7月 駐日オランダ王国大使館 [オランダ]
2018年10月 GMDC [ニューヨーク]
2018年11月 国立新美術館 [東京]
2019年 2月 国立新美術館 [東京]
2019年 3月 西鉄グランドホテル [福岡]
2019年 7月 GMDC [ニューヨーク]
2019年 7月 東京美術倶楽部 [東京]
2019年 7月 GINZA SIX 蔦屋書店 [東京]
2019年12月 GINZA SIX 蔦屋書店 [東京]
2020年10月 博多阪急 [福岡]
2021年 8月 JPSギャラリー [東京]
2021年10月 GINZA SIX 蔦屋書店 [東京]
2022年 1月 YSギャラリー [東京]
2022年 3月 東京国際フォーラム [東京]
2022年 3月 JPSギャラリー [パリ]
2022年 4月 TROVE [東京]
2022年 5月 牛宮城 [東京]
2022年 7月 梵現代アートサロン [福岡]
2022年 8月 伊勢丹新宿 [東京]
2022年 9月 岩田屋本店 [福岡]