435-013

2022 Autumn Collection

シーンの集積

accumulation of scenes

本作の1要素を人の過去経験したシーンに置き換えるとすれば、これは集積とも捉えられる。深い悲しみを伴った出来事や、燃え上がるような情熱を帯びた感情。時を経てその1つ1つのシーンが持つ本来の意味に気付いた時始めてその人間の個性となる。

新しい価値

new value

絵画は普通2次元で表現が基本である。しかし池内信介は手に触れるように確かにそこにある感覚を齎すような作品が特徴である。立体という概念をもたらし、作品を所有するという価値を向上させた唯一無二の存在とも言えるだろう。

シチュエーション

situation

本作品のメインカラーである青は知的で落ち着いた印象を与えてくれる。リビングのような生活空間ではストレスで荒んだ心を和らげるような癒やしの存在として、オフィスのような仕事の空間では集中力を高め自身の価値向上に助力してくれるだろう。

額装について

About the frame

435の作品群で使われている額装は全て1つ1つの作品に合わせ、オリジナルに制作している。紫外線による劣化が懸念される環境下においても、作品の変退色や材質の劣化を防ぐ一方、可視光のをほぼ透過し鑑賞の妨げにならない。また、作品の光沢を増すように設計され、作品本来の表現が損なわれないようビスなどのパーツも全て透明で作られている。

435-013

2022 Autumn Collection

作品ディテール

details of work

Date:2022/10/..
Edition:
Medium/Mateias:Tin,Pigments,Acrylic resin,Wood panel
Dimensions:838mm × 715mm × 70mm

NFTを活用した真贋証明

non-fungible token

アートという資産をNFTを利用し真贋を証明する「鑑定証明システム(R)」の導入は現代において不可欠な要素だ。本作品は「NFT(non-fungible token)」を活用した「鑑定証明チップ®」と「鑑定証明プラットフォーム®」とを組み合わせ真贋証明を100%担保している。本システムにより商品の信憑性(真実性)および流通過程のトレーサビリティ・サプライチェーンの透明性を立証することが可能となる。二次流通においても、唯一無二の本物である証明を実現する。