435-017
2022 Autumn Collection
紫月
Purple Moon
あなたは紫色の月を見たことがあるだろうか。宇宙の青と妖しく光る月が交わりそう魅せてくれるのだろうか。
原因は分からないものの紫色の月は存在する。これだけ科学が発達した現代においても分からないも事象は沢山ある。
本作品はそんな奇々怪々な現象にインスピレーションを得て生み出された。
月
Luna
月はラテン語では「ルナ」と表す。それは狂気を意味する「ルナティック」と関わりがあるとされている。
古代よりその妖しく美しい光は人々の心になんらかの作用を及ぼす。狼男のように「月を見てしまうと何者かになってしまう」という定番のプロットはこのような歴史からだろう。
信仰
Fundamental Belief
古代より月に対するイメージは根源的な信仰が根付くほど強かった。人類の祖先が人種や民族を超え、精神や深層心理に刻み込まれているものである。
イメージが明確で強烈であるがゆえに、これまで数々のアート作品のモチーフとして使われてきた。
三次元
Two Dimensions
絵画は基本的に縦と横の2次元で語られている。長い歴史の文脈を沿うとそれがセオリーである。
ただ本作品は重厚感のある素材を使い、3次元でまるで手で触れたくなるような不思議な魅力が見える。
435-017
2022 Autumn Collection
作品ディテール
details of work
Date：2022/12/..
Edition：
Medium/Mateias：Tin,Pigments,Acrylic resin,Wood panel
Dimensions：838mm × 715mm × 70mm
NFTを活用した真贋証明
non-fungible token
アートという資産をNFTを利用し真贋を証明する「鑑定証明システム（R）」の導入は現代において不可欠な要素だ。本作品は「NFT（non-fungible token）」を活用した「鑑定証明チップ®」と「鑑定証明プラットフォーム®」とを組み合わせ真贋証明を100%担保している。本システムにより商品の信憑性（真実性）および流通過程のトレーサビリティ・サプライチェーンの透明性を立証することが可能となる。二次流通においても、唯一無二の本物である証明を実現する。
