435-012
Autumn Collection
相互依存との出会い
Encounter with Interdependence
本作は様々な要素の相互依存に焦点があたる。自然的な原色と工業的な物質の出会いを探求し、流動的な形になぞり、それらを静止状態にすることにより1つの表現としている。
感性と理性のスイッチ
The switch between sensibility and reason
深層から湧くような鮮やかな色彩は感性と理性のスイッチを切り替えながら紡ぎ出す。小さい作品だがインパクトは絶大である。日常のシーンで一瞬目に入っただけで多重着彩によりぶつかり合いが見る人のシナプスを刺激し、ある種の熱狂にも近い感情にさせてくれる。
固定概念を取り払う
Fixed Concept
池内信介は「絵画に関する固定概念の覆し」に関心を持っている。作品の制作プロセスを秘匿することによる絵画の本質への希求や、思いも寄らないマテリアルを利用することで、絵画の定義自体への問題提起をしている。そんな本作は小さいながらもどんなシチュエーションにおいてお圧倒的な存在感をもって鑑賞者に迫る。
芸術の楽しみ方を再定義する
Redefinition
芸術には視覚的に楽しむ側面だけではなく、思考を楽しむという側面もある。鮮やかなカラーパレットにはどのような意味が込めれているのか、緻密に計算されたコンポジションにはどんな意図が隠されているのか。本作を日々の暮らしのコアとなる空間に置く事で芸術の楽しみ方を再定義してくれる。
額装について
About the frame
435の作品群で使われている額装は全て1つ1つの作品に合わせ、オリジナルに制作している。紫外線による劣化が懸念される環境下においても、作品の変退色や材質の劣化を防ぐ一方、可視光のをほぼ透過し鑑賞の妨げにならない。また、作品の光沢を増すように設計され、作品本来の表現が損なわれないようビスなどのパーツも全て透明で作られている。
435-012
Autumn Collection
作品ディテール
details of work
Date:2022/10
Edition:color
Medium/Mateias:
Dimensions:W125mm × H155mm × T28mm
(with Framed:W195mm × H290mm × T50mm)
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NFTを活用した真贋証明
non-fungible token
アートという資産をNFTを利用し真贋を証明する「鑑定証明システム(R)」の導入は現代において不可欠な要素だ。本作品は「NFT(non-fungible token)」を活用した「鑑定証明チップ®」と「鑑定証明プラットフォーム®」とを組み合わせ真贋証明を100%担保している。本システムにより商品の信憑性(真実性)および流通過程のトレーサビリティ・サプライチェーンの透明性を立証することが可能となる。二次流通においても、唯一無二の本物である証明を実現する。